男性の美容外科に関する被害の賠償を求めた案件で, 示談が成立しました。
患者さんは,当該美容外科クリニックにおいて,一般的には, ヒアルロン酸などの名称でなじみのあるフィラー剤( 吸収性と非吸収性があります。) というものを体内に注入する手術を受けたところ,患部に疼痛・ 発赤を生じた事案でした。患者さんは,症状発現後, 速やかに他院にて除去手術を受けて症状が改善しました。
症状改善から約2週間後には,当事務所に相談に来られ, 医療調査・交渉に着手し,無事解決に至りました。
当初の200万円を超える契約を解約するとともに, 一定の金額の支払いを受ける内容での示談となりました。