季刊刑事弁護103号

髙山弁護士,川上弁護士が編集員を務める刑事弁護専門誌「季刊刑事弁護」103号が発売されます。

103号では,特集「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)事件の現在地」が組まれています。

同特集には川上弁護士が巻頭論文「近時の裁判例から争点と対策を読み解く」と,担当した事件の報告「低酸素(原因不明含む)が影響した可能性を認めて無罪とした事例」を寄稿しています。

同誌94号の特集で「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)を争う弁護活動」が取り上げられてから2年が過ぎました。

この間,無罪判決が相次いでいますが,依然として冤罪の危険性が高い刑事裁判が行われています。

103号では,近時の裁判例の分析に加え,最先端の議論状況なども紹介しています。