2019年10月25日、大阪高裁第6刑事部は、生後2か月の孫を揺さぶるなどして死亡させたとして、一審で懲役5年6月の実刑判決を受けていた祖母に、逆転無罪判決を言い渡しました。
高裁判決では,一審では全く検討されなかった,病気による結果発生の可能性が認められました。
そして,普段の関係性等からみて,この祖母が被害児に暴行を加えることが想定し難い事件であることにも言及されました。
本事案では,控訴審からSBS検証プロジェクトのメンバーで弁護団が結成され,髙山弁護士,川上弁護士も弁護人を務めました。
2019年10月25日、大阪高裁第6刑事部は、生後2か月の孫を揺さぶるなどして死亡させたとして、一審で懲役5年6月の実刑判決を受けていた祖母に、逆転無罪判決を言い渡しました。
高裁判決では,一審では全く検討されなかった,病気による結果発生の可能性が認められました。
そして,普段の関係性等からみて,この祖母が被害児に暴行を加えることが想定し難い事件であることにも言及されました。
本事案では,控訴審からSBS検証プロジェクトのメンバーで弁護団が結成され,髙山弁護士,川上弁護士も弁護人を務めました。
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