ゼラス法律事務所は、熱意を備えた、刑事弁護・医療過誤事件を取り扱う法律事務所です

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担当した裁判例

  • 令和2年12月4日大阪地裁無罪判決(傷害 揺さぶり疑い)

    急性硬膜下血腫や多層・多発性眼底出血が認められたことから、生後4か月の長男に対する頭部揺さぶりが疑われた事例。
    検察官は多層・多発性の眼底出血は頭部への暴力的な揺さぶりに特有であると主張し、眼科医の証人尋問も実施されたがその主張は排斥されている。
    弁護人は、抱っこ紐を利用した自転車運転時の揺れが各出血の原因となった可能性を主張し、この可能性が認められて無罪となった。

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  • 令和2年9月16日 最高裁決定(無罪維持)

    タトゥー施術行為に医師免許が必要かが問われた裁判の最高裁判断。検察官上告を棄却し、控訴審(大阪高裁)の無罪判決を維持した。

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  • 令和元年10月25日大阪高裁逆転無罪判決(傷害致死 揺さぶり疑い)

    一審では祖母による揺さぶり行為が原因で乳児に急性硬膜下血腫等が生じたと認定され、懲役5年6月の実刑判決が下された。
    控訴審では新たな弁護団が医師と連携して弁護活動を行い、暴行ではなく内因性疾患(静脈同血栓症)が原因であった可能性を指摘した。
    控訴審ではこの可能性が認められたほか、それまでの関係性からも祖母が犯行に及ぶことは不自然との認定がなされ、逆転無罪となった。

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