不当な親子分離を解消した事例

川上弁護士が親権者側代理人として活動した事件で, 児童相談所の申し立てた28条審判(子どもを乳児院ないし児童養護施設に入所させ,あるいは里親に委託することの承認を求める訴え)が却下されました。

児童相談所はこの却下決定に対し,抗告を申し立てましたが,大阪高裁において同抗告も棄却されました。

この結果,一時保護から1年以上にわたる親子分離がようやく解消されました。